瓦奉納のお願い

現在阿弥陀二十五菩薩堂の解体修復工事をおこなっております。

瓦奉納

「想い」と「願い」を瓦に託し未来へ残してみませんか?

阿弥陀二十五菩薩堂は享保16(1731)年に建立されました。これまで幾度かの屋根の葺き替えにより皆様に支えられてまいりましたが、約300年の歳月を経て礎石の鎮火や機材の腐食が非常にはげしく、現在全解体修理を行っております。二十七体の仏像は寺内の工房へ移し、屋根・壁・柱は全て解体、耐震性に強化し、今後の指定文化財としての価値を高めて新たに「納骨堂」を備えた御堂に生まれ変わります。
未来永劫に葛井寺を伝える為、皆様の未来への願いを「瓦」に込め、「瓦」「野地板」「化粧板」奉納のご協力をお願いします。

瓦の数には限りがございますが、この機会に是非ご奉納賜りますようお願い申し上げます。

①直接お寺へ申し込む方・・・本堂納経所へお越しください。
②遠方で参拝がかなわない方・・・「お名前」「住所」「願い事」を電話、fax、メールでお知らせください。

□ 瓦 3,000円 
□ 野地板(屋根下地に使う板)6,000円
□ 化粧板(屋根内装に使う板)10,000円

令和3年7月から工事が開始しました

工事風景1

令和3年7月

足場組に取り掛かる

工事風景2

令和3年8月

瓦降ろし開始

工事風景3

令和3年8月下旬

瓦を降ろし、約300年ぶりに野地板があらわに

工事風景4

令和3年9月

上の方から解体開始
台風など災害も考慮し万全の体制です

工事風景5

令和3年10月

木材分別。修理後に使えるものと使えないものがある
並行して材料を調達


工事風景6

令和3年11月

ほぼ全解体
あとは柱のみ


工事風景7

令和3年11月

年明けに発掘調査に入る予定

令和4年12月

工房での材造りを経て、地鎮祭執行