西方浄土からの来迎
阿弥陀二十五菩薩は臨終の際に極楽西方浄土からお迎えにくる来迎の様子を表してます。これは寂しく、悲しいものでは決してありません。菩薩群はそれぞれが楽器を持ちオーケストラを奏でながら軽快に天空から我々の為に舞い降ります。
「諸行無常」、時は常に流れこの世の一切のものは立ち止まる事はありません。どれほど強靭な体でも、お医者様にかかられた事が無くとも、人はいつの日か必ず生涯を終えこの世に別れを告げます。みなさまが良いところに行く為にも、またあの世でそれぞれのご子孫を見守る為にもこの仏像群は守り抜かねばなりません。修復を見守りいただき、何卒、みなさまのご協力をお願い致します。
現在仏像修復の工房で一体ずつ丁寧に修復中です(現在は最初の2体)
仏像修復のご協力について
現在葛井寺では令和大改修を行っております。みなさまのご支援をいただきながら修復を終えた南大門と阿弥陀堂、仏像修復を順調に行っております。仏像は長年の老化と雨風により傷みが激しく時間と労力、そして大きな資金が必要です。何卒みなさまの温かい御心でご協力をお願いします。
一口5万円のご支援と高額になりますが、ご支援いただいた方のお名前を仏像内、もしくは台座内に奉安し、葛井寺と共に未来永劫に大切にお守り致します。
お申し込みの方は本堂納経所、もしくはお電話メールでご連絡お願いします。
電話:072-938-0005
mail: [email protected]